2018.03.29 10:05マンガン絣が出来るまでマンガン絣とは、マンガンという鉱物を使って染めた糸を反応させ柄を出します。反応しない通常の染料で染めた糸を織り交ぜることで絣の様に表現する、という大正4年に開発された技術です。かつては新潟の見附の綿織物1位の生産量でしたが、時代と共に需要が減り、今は見附に残り1軒のみ加工所が残っ...
2018.01.15 07:02マンガン絣春夏新作企画中新潟見附で生産されているマンガン絣を使った春夏の新作を現在企画中ですマンガン絣に出会って、この秋冬で初めて企画をしてみました。素材の特徴や柄が出す独特の風合いの特徴など、色々学ぶ事が多かったのでこれを生かして更に春夏に向けて素敵なアイテム作っていきます!乞うご期待を!
2017.12.27 08:55ボタニカルダイの新作企画中来年のボタニカルダイ新作を現在企画中です毎回、テーマをこっそりと決めてはどんな素材を、どんな色で染めようかと考えています。今回はひとつ初めての挑戦もしてみる予定なので何ができるか。。お楽しみに!
2017.12.14 02:19ジャガード織のこと「ジャガード織」とは、柄を生地の織りで表現した織物です。【stand】では元々ネクタイ用の生地を織っていた生地屋と組み、新たに綿の服地用素材を作りました。密度が高くとても繊細な柄の表現力と、綿100%のお手入れのし易さが特徴の生地です。ここでは出会いから企画の経緯までを少しお伝え...
2017.11.24 08:54ボタニカルダイのこと「ボタニカルダイ」とは花・葉・根・茎・樹・皮・果実などから染料を抽出し、従来の重金属の媒染剤を使わずにタンパク質からなる糊を生地に吸着させ、少量の科学染料を配合することにより、鮮やかな発色を可能にし、色落ちを改善させた自然の色で表現する新しい染色技術です。
2017.11.21 08:25マンガン絣のことマンガン絣シリーズはこちらから見ていただけますマンガン絣は、新潟県見附市で大正初期に開発された染絣で、織絣と区別がつかないほど精巧なものでマンガン染めした糸を酸素と反応させて柄を出す技法です。かつては全国に広がっていましたが、人々が着物を着なくなるにつれ徐々に生産が減り、今では加...
2017.11.21 07:19播州織のこと播州織シリーズはこちらから見ていただけます播州織(ばんしゅうおり)は、兵庫県西脇市を中心とした地域で生産される綿織物。 220年の歴史があり、国内外問わず広く使用されている生地です。主にシャツ地として利用されており、最大の特徴は経糸と緯糸で柄を表現する「先染め織物」だということで...